●ダメ弁護士・徳永信一の「負け犬の遠吠え」

「will」沖縄特集号で、原告側弁護士の書いた「ノーベル賞作家のまやかしのレトリック」という講演会の記録文書に、大江健三郎批判の前に、まず小生の大江健三郎擁護論、ないしは曽野綾子の誤読説への批判が、延々と語られている。まったく意味のない「世迷い事」の連続だが、この弁護士は、「曽野綾子の『誤読』はなかった」と、今でも本気で信じているらしい。これでは裁判の維持そのものがやぶまれるのではないか……と僕などは推測するわけだが、はたして、裁判の結末は……。(from-山崎行太郎)